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ビジネスサポート (Business Support) |
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法人設立について |
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行政書士は株式会社、NPO法人、医療・社会福祉法人、宗教法人等の法人の設立申請の手続とそのサポートを行います。
また、会社設立後にも関係官庁への手続きがあり、行政書士がこれらの諸手続きのお手伝いをいたします。 |
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株式会社設立 |
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1.会社設立のメリット(個人事業との比較) |
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1) |
社会的信用があり、また事業の継続性が高い。 |
2) |
会社は基本的には有限責任
出資した分についてのみ責任をとればよい。 |
3) |
人材の確保が容易である。 |
4) |
会社は税率で有利
個人の場合、超過累進税率のため所得税と住民税を合わせると最高税率が50%になるが、法人税は原則30%の均一課税のため事業税を含めて最高41%(実効税率)ですみます。したがって、利益が多くなるほど法人の方が有利となります。 |
5) |
法人は所得から引ける範囲が広い。
収入と経費が同じ場合、社長の給与分がさらに経費として引くことが出来る。(同族会社は経費にならない)また。損金の繰り越しが7年(個人は3年)と長い。 |
6) |
公的資金や補助金の貸付が受けやすい。 |
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2.会社設立のデメリット(個人事業との比較) |
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1) |
開始までの手間と資金がかかる。 |
2) |
法等の規制が多い。 |
3) |
機動性に欠ける。
重要事項の決定は株主総会の承認が必要、また定款の変更等の手続きも必要となる。 |
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3.新しい会社形態・事業組合比較表 |
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2006年4月1日に会社法が施行されました。従来バラバラになっていた主に4つの法律(商法(第2編会社)、有限会社法、商法特例法、商法施行法)を一本化し、いくつかの改正が加えられました。主たる変更点は以下の5点です。 |
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1. |
有限会社の廃止 |
2. |
日本版LLCの導入 |
3. |
会計参与の導入 |
4. |
公開企業の簡易組織再編・略式組織再編 |
5. |
剰余金分配手続きの自由化 |
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株式会社 |
合同会社
(日本版LLC) |
合名会社 |
合資会社 |
有限責任事業組合
(日本版LLP) |
社員構成 |
1人以上 |
2人以上 |
出資者責任 |
有限責任 |
有限責任 |
無限責任 |
無限責任社員
(1人)
有限責任社員
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有限責任 |
資本金 |
1円以上 |
1円以上 |
1円以上 |
1円以上 |
制限無し |
損益配分 |
出資と同じ |
出資に関係無し |
出資と同じ |
出資と同じ |
出資に関係無し |
課税 |
法人税 |
構成員課税 |
決算公告 |
義務 |
義務無し |
義務無し |
義務無し |
義務無し |
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